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在来軸組工法
金物工法
SE工法

在来軸組工法(木造)

柱や梁などの軸組で建物を支える、日本独自の木造建築技術です。
軸で支える構造のため、プランニングに制約が少なく、自由な間取りを実現することができます。以前は、職人が現場で木材同士をかみあわせる作業が必要でしたが、最近ではコンピュータ制御された機械でプレカットされた木材を使うことも多く、職人の経験や技術の差が出にくくなってきています。

メリット

・ プランニングや間取りの自由度が高い
・ 使う木材によってコストが調整できる
・ 増改築が簡単にできる

デメリット

・ 職人の腕によって仕上がりに差が出やすい
・ 構造計算をしっかりと行う必要がある

金物工法

次世代木造軸組工法とよばれ、木造軸組工法の耐震性・施工性・耐久性を改善することができる工法です。また、デザイン的にも表面に金物が見えないので、梁の表し仕上げも可能です。

メリット

・木造軸組接合部に比べ、大幅な耐力アップが実現できる
・金物工法で使用する金物は、基本的に木材の内部に隠れる
・金物工法と門型ラーメン工法を組み合わせて2台のビルトインガレージも可能

デメリット

・在来軸組工法とSE工法の中間ぐらいの費用がかかる

SE構法

SE金具と呼ばれる接合金具を接合部分に使用し、建物の強度を上げる新しい工法です。
在来軸組工法よりも耐震性に優れており、3階建て以上の木造建築にも十分な耐震強度を持たせることができます。また、大開口部や1フロアワンルームなど、自由なプランニングができることもSE構法ならではの魅力です。

メリット

・ 耐震性の高い木造建築が可能
・ 設計面での自由度が高い
・ 大きな開口部が設けられる

デメリット

・ 在来軸組工法よりも費用がかかる

2×4工法

北米で生み出された工法で、枠組壁工法とも呼ばれています。
その名前の通り、2インチ×4インチの部材と構造用合板を組み合わせて、壁面で耐震性を確保する工法です。隙間が少ないので気密性・防音性・断熱性に優れていますが、耐力壁で建物を支えているため、大幅なリフォーム・間取り変更などには向いていないといわれています。

メリット

・ 耐震性・気密性・防音性・断熱性に優れている
・ 高度な技術を必要としないため、人件費削減・工期短縮ができる

デメリット

・ 壁で建物を支えるため、大きな開口部を設けにくい
・ 間取り変更、大幅なリフォームが難しい

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